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「ねこのごほうび」は本マグロ・天然のどぐろ・トラフグ・マフグのみを使った、
下僕(飼い主さん)からお猫様への献上用の謹製猫缶です。

お猫様の誕生日・クリスマスやお正月。
四季折々のご贈答やお祝いの際にお猫様への、ご献上にご用命下さい。

「ねこのごほうび」が出来たのには理由があります。

ねこのごほうびを作っている株式会社海は大正13年創業(創業98年)の老舗フグ仲卸商店。

宮家(宮内庁)へのフグ刺しの献上を行う店舗でもあり、GI(地域固有名称)下関ふくの正規登録事業者(生産・加工・販売)でもあります。

ある日の昼下り、㈱海の駐車場に1匹の猫が迷い込んできました。

猫は薄汚れ、やせていて、目つきも鋭くとても人間慣れしているとは思えない猫でした。

実はこの猫、初めて見る猫ではありませんでした。
数日前から怯え警戒しながらも新鮮な魚の匂いに惹かれるのか、毎日やってくるのです。

見かねた、加工場の若い女の子たちはかわいそうに思い餌を上げようと考えました。
しかし、ここは海辺の工場団地の一角。スーパーはもちろんコンビニも遠くにしかありません。

女の子たちは思いつきました「あっ、工場に、おさかないっぱいあるじゃん!」っと。

そして、お魚の端切れを上げたところ猫は瞬く間に平らげました。
それから、猫は毎日来ては餌をねだる様になり、見る間に毛並みが美しくなって行きました(まだ触らせてくれませんが・・)

この件を知った社長は、最初、あきれ・頭を抱えました。

そうです、㈱海は老舗のフグ問屋。フグの最高ブランド「下関ふぐ」の加工がメインの会社なのです。しかも、全国的に有名な唐戸市場(馬関街)で寿司屋を営む会社。

そして・・・猫が貰ったのは「下関ふく」と寿司屋で使うのどぐろ本マグロの刺身の切れ端だったのです。

もらったご飯は捨てる部分ではなく、軍艦や巻きずしに使うには少し大きさが足りないだけの立派なお刺身だったのです。

しかし、社長は女の子を叱る事は出来ませんでした。むしろ共感してしまったのです。

もちろん、彼女たちのを愛でる気持ちも嬉しかったのですが・・・・

そう、彼女たちは外国人技能実習生。端材に価値がある事なんて知るわけがないのです。

社長は閃きました。

猫にもご馳走を食べる日があってもいいんじゃ無いのか?
喜んで食べて、毛艶が良くなるならご馳走あげたいと思う下僕(飼い主さん)もいるんじゃないか?っと。

そうして、工場のみんなと駐車場のねこと共に作った「ねこのごほうび」です。

お寿司や刺身で食べれるおいしい高級食材のみで作った謹製猫缶です。

特別な日に大切な家族(お猫様)へ食べさせてあげてください。

COMING SOON

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